【表現者、そして市民運動各位へ】
年末のお忙しいところ、失礼いたします。
去る2017年9月24日日曜日に、我々は、共謀罪で表現の自由が奪われることに反対して、国会を囲んでのロックフェスティバルという形式をとった抗議行動である 『言っとくけど、俺の自由はヤツラにゃやらねえ!ロック・フェスティバル』略して『イットク フェス』 を行ないました。
その時に、国立国会図書館と、憲政記念館によって、この時だけ、我々だけが、差別的に行われた嫌がらせに対しての抗議と、今後二度とこういうことがないようにする為に、私、浦邉力と、刑法学者の京都大学の高山佳奈子教授による要請文を、12月21日木曜日に国会図書館の羽入佐和子館長宛に、12月26日火曜日には憲政記念館の宇佐美雅樹館長宛に提出してきました。
我々には、憲法二十一条で保障された集会・結社・表現の自由、そして検閲の禁止があり、それを侵されることがあってはならないと思います。
特に、市民運動の方々には、今後、他の集会などでも同様のことが起きないように、このことを共有していただきたいと思います。
そして、表現者の方には、今後とも、ライブハウスはもちろん、路上でも、自由に表現活動を続けていかれることを願います。


2017年12月27日(水) イットク フェス代表 浦邉 力

※資料として、9月24日(日)の国会図書館、憲政記念館での嫌がらせの動画、12月21日(木)の国立国会図書館へ要請文を届ける動画、12月26日(火)に憲政記念館に要請文を届ける動画、及び、浦邉力による両館館長への要請文、高山佳奈子教授の国会図書館館長宛の要請文、同じく憲政記念館館長宛への要請文を添付します。

2017.9.24(日)イットク フェス警察の嫌がらせ図書館前&カルチャーヤード(憲政記念会館敷地)

2017 12 21(木)国会図書館館長宛に要請文を提出

2017 12 26(火)憲政記念館館長宛に要請文を提出